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睡眠について(10) 腸内環境
2017年12月15日こんにちは。
Iris ~鍼灸マッサージ villa~
鍼灸・あん摩マッサージ指圧師 三浦です。
腸内環境は睡眠にも深く関わってきます。
前回お話させていただいたとおりメラトニンというホルモンが睡眠に対して大事な役割をしていることはわかっていただいたと思います。
そのメラトニンが分泌されているところは脳の松果腺という場所ですが、腸ではその松果腺の400倍以上のメラトニンが存在するといわれています。
そんなこと言われてもよくわからないというのが正直ですが、すごそうなのはわかっていただけたと思います。
それよりもすごいことがそのメラトニンの原料のようなホルモンがありセロトニンと呼ばれています。メラトニンの存在を他の細胞に知らせるような働きをしています。
セロトニンはよく幸せホルモンといわれたり、抗うつ薬などにも含まれています。
そのセロトニンは消化管で約95%が生成されています。消化管は約9mといわれ約6mは腸といわれいます。ですのでセロトニンの約2/3は腸でつくられていることになると思います。
そのセロトニンも太陽光を浴びることで分泌が高まるといわれていますが、
腸内環境を整えていないと分泌が減ってしまうのはお分かりいただけると思います。
そのなかでも、現代はとらなくていいものを摂取していることが多くあると思います。すぐに体に害が出ないので分かりにくいとは思いますが、少しずつ体を蝕んでいると思います。それらが腸内環境も悪くしている1つの原因だと思います。
できるだけとらないほうが良いもの
・農薬
・加工食品
・添加物や保存料
・塩素処理
これらが入っていないか確認して買い物をして頂きたいと思います。
面倒くさかったり、時間がなかったりすることもあると思いますが、今とこれからどちらが大切が良く考えていただきたいです。
すべては無理だとしても少なくできると思うので是非お試しください。
それも最高の睡眠につながっていきます。
忙しさと寒さで自律神経が乱れがちなこの時期、
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Iris ~鍼灸マッサージ villa~
(世田谷区 小田急線 豪徳寺駅より徒歩3分)