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睡眠について(4)自律神経(整え方)
2017年11月11日こんにちは。
Iris ~鍼灸マッサージ villa~
鍼灸・あん摩マッサージ指圧師 三浦です。
さっそくですが、まずは交感神経ばかり働いている方についてです。
交感神経が抑えられるためには副交感神経の働きを高める事になります。そのためにはリラックスすることが1番わかりやすいのではないかと思います。
人それぞれリラックスする方法があるかと思います。本を読む、目を閉じる、お風呂に入る、植物のお手入れをする、美味しいものを食べる、運動する、ヨガをするなど。自分の最もリラックスできることをして頂ければ良いと思います。
リラックスの仕方がイマイチわからないという方には「呼吸」に意識をむけて頂くと良いと思います。
普段何気なくしている呼吸にも「胸式呼吸」と「腹式呼吸」があり、聞いたことや知っている方も多くいらっしゃると思います。
文字の通り「胸式呼吸」は胸、肩。「腹式呼吸」はお腹でする呼吸です。
簡単に説明すると、「胸式呼吸」が交感神経。「腹式呼吸」が副交感神経を高めるようなイメージです。
ですので、「腹式呼吸」をして頂ければリラックスしていくはずです。
やり方についてご説明致します。
「腹式呼吸」は吸う時にお腹に空気入れるように膨らませていきます。吐く時にお腹を押しつぶすようにします。
確認方法として、お腹だけで呼吸していただき肩や胸はあまりうごいていなければ「腹式呼吸」がしっかりできていると思います。
個人差はあると思いますが3秒で吸って7秒吐くイメージでやっていただきたいです。そして吐く方をより意識するとうまくできると思います。
続いて副交感神経ばかり働いてしまっている方は
刺激をより感じていただくと良いのではないかと思います。
運動する、行ったことのない所にいってみる、新しい趣味をみつけて行動するなどしていただくと良いと思います。
参考にしていただければ幸いです。
次回は寝入る前によりリラックスして頂くためにやっていただきたいことをお伝えできればと思っております。
体の内から飲食物で、外からは鍼灸マッサージでメンテナンスはいかがですか?
スペシャルケアには美容鍼(デコルテから上のマッサージ付)、よりリラックスを求められる方にはオイルヘッドマッサージもおすすめです。
Iris ~鍼灸マッサージ villa~
(世田谷区 小田急線 豪徳寺駅より徒歩3分)