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良い睡眠について(3) 心理状態(自律神経)
2017年11月5日朝のめざめ
こんにちは。
Iris ~鍼灸マッサージ villa~
鍼灸・あん摩マッサージ指圧師 三浦です。
今回は寝入り前の心理状態についてです。
ご存知の方も多いと思いますが、自律神経が乱れていると様々な症状が出る場合があります。
そのひとつとして睡眠がうまくとれないことがあります。
自律神経は副交感神経と交感神経があり簡単に説明すると「副交感神経は休憩」しているときに働き、「交感神経は活動」しているときに働いています。
交感神経と副交感神経はシーソーの様な関係にあります。
つまり、どちらか一方が働いているときは、もう一方は休んでいます。
ざっくり一日を通して、日中が交感神経が働いていたほうが良く、夜中は副交感神経が働いているのが良い場合が多いです。(昼間働いている方の場合)
もう少し詳しく書いてみましょう。
交感神経は緊急時やストレス時に働き、心身を活発にする神経です。
具体的には、激しい運動、興奮や緊張時、恐怖や危機を感じているとき、頑張って働いているときなどです。
副交感神経は心身を休め回復させる、体のメンテナンスを担う神経です。
交感神経が緊急時に頑張るための神経なのに対し、副交感神経は睡眠時、休息時などリラックスしている時に働きます。
交感神経ばかり働いてしまっている方の特徴として、
同じことをぐるぐる考えてしまう、ストレスが溜まっていると感じる、、焦りやすい、すぐにイライラしてしまうなどの場合です。
副交感神経ばかり働いてしまっている方の特徴として、
やる気が出ない、力が入りにくい、常にボーっとするなどの場合です。
自分がどちらが働きやすいが考えてみてください。
どちらの神経もバランスよく働くことが良い状態だと思います。
次回は交感神経と副交感神経の整え方について書いてみたいと思います。
体の内から飲食物で、外からは鍼灸マッサージでメンテナンスはいかがですか?
スペシャルケアには美容鍼(デコルテから上のマッサージ付)もおすすめです。
Iris ~鍼灸マッサージ villa~
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